ソウルの旅行で思ったことをつづってみました。


      
 
足マッサージと全身マッサージを二日に渡ってうけた
 足だけの方は、足先に何かぬるぬるしたものを塗って20分ほど蒸らした後、先が丸くとがった木の棒で、足の指先を1本ずつぐいぐいと練り上げる。これが結構痛い。全部で1時間。今回女性4人で体験、一度に二人ずつ、約2時間を過ごした。一人5400円。
 全身マッサージは、ペッバクソクサウナで、汗を十分かいた後、一人1時間ずつ受けた。体によくないところが多いと、たぬきさんのように、背中に容赦なくガラスコップのようなものを逆さにくっつけられて、1回ずつ空気を抜かれて、血行をよくする術をされたたぬきさんの背中は、丸いコップ後だらけで痛そうだった。悪いほど、その赤い跡がなかなかとれないようである。とれたかな。。。ずっと とれないんじゃないか?(冗)ひでまるくんは、体に痛めている部分があるというので、マッサージはパス。若いころサッカーやアメフトで慣らした体だった(ひゅ〜〜♪)彼は、全くひまだった。おつきあい ありがとう。
麦飯石(ベッパンソク)サウナ
 蒸気がないのでサウナとは言わないが、 高熱にされたこの特別な石のかたまりから気がでてくるので、全身を白い上下の服を着て、その石の前に座ったり、横になったりして、気を体全体にうける。そして 大量の汗をかく。しんどくなったら、ロビーのようなところに出て、休憩をし、また石の部屋にはいる。これをゆったり半日から一日かけて繰り返し、心身ともに癒していくものである。石は、レールの上においてあり、数時間ごとに冷めないようにとレールで石をひっぱり、加熱する部屋に入れる。韓国では、最近の流行の場所だそうだ。ここの2階で、全身マッサージを受けた。(全部で一人3000円。)
タクシー事情
 韓国の車の運転は、驚くほどスピードがでており、かなり横着な運転である割り込みももう無茶苦茶。平均が時速80KMである。こわいこわい。タクシーは2種類。模範タクシー(黒)と一般タクシー(白)近いところは、模範タクシーでないといってくれない。一般タクシーは、儲からないようなところはすぐに断ってくる。
 基本料金がまた安い。黒は300円、白は190円で 一区間である。      
バスに乗ってみたら
 バスは、乗ったらすぐ座るがよし。ゆれるゆれる。。怖いこわい。料金はほんと安い。60円。
地下鉄は・・・
 地下鉄は、おおよそどこでも50円。るんるんさんやCiderさんは韓国慣れしているので、地下鉄も間違いなく、利用できる。路線によって色が変えられているが、私にはさっぱり。しかも上下どちらがどっちなんて見当もつかない。

インサドンを歩
 19日は、実は当初の予定は、私と娘のnanaとでロッテワールドにいこうということになっていたのだかが、おばん娘(笑)が「マッサージしたい。」と言いだし突然Ciderさんとるんるんさんが企画していた足マッサージに、参加させていただくことになった。時間かかるというのに、全く迷惑な話である〜〜ありがとう。!
  足マッサージはホテルから近いところにあり、13時からというので、少しのあいた時間に、昔ながらの小店が並んだ韓国文化の町仁寺洞にいってみることになった。
 るんるんさんとCiderさんは、地図をそれぞれに広げ、どの地下鉄にのってどう乗り継いだらよいかよく検討していた。自分がどこにいるのかもわからない私にとっては、チンプンカンプン。(@_@) 二人のおかげで、方向も間違いなく正しく仁寺洞につくことができた。すごいなあ。
 通りは短いが、右左にちょっと素敵な小物のお店がたくさん並んでいた。韓国伝統の韓紙も美しかった。nanaは、ここでお気に入りの小筆をかった。お習字用である。安いものには目がないやつだ!金属アクセサリーや絵はがきも素敵だった。
 帰りは通り奥の地下鉄の駅から、帰路についた。そういう手順がまたすごい。
 二人はホントしっかりしている! 足ひっぱってばかりでごめんなさ〜い。

南大門市場を歩く
 非常ににぎやかなマーケットである。ここには特に値打ちないいものがたくさんある。でも何がいいのかさっぱり。。。
 最初にいった時に、のりと高麗人参茶を購入。のりは試食すると味がちがう。ごま油でいったものやただのサラダ油でいったもの。どちらも塩はよく聞いており、とてもおいしい。5袋づめで1000円。
 高麗人参茶は、50包はいっているもので、紅高麗というものを購入。普通のものより、2倍高いが飲んでみるとこっちは、苦くなくて飲みやすい。一箱1400円で、やはりほかで買うより安いように思う。帰国後、全部お土産として消えた。。。
 食べものも小物もたくさんあったが、あまりに多くて何を手にしてよいやら。
 最終日には、nanaが チマチョゴリをほしいというので、値段を尋ねたら、15000円。もう残り少ないお金をここで散在させるわけにもいかず買えなかった。お店の人は、10000円、8000円 そして7000円にまで値段を下げると いってくれたのだが・・これが唯一悔いとして残ってしまった。ここで買っておけばよかったなあ。。。というのも市販のチマチョゴリは、4万から6。7万するのだった。(知らなかった)nana曰く 今もほしい〜〜って叫んでいる(あきらめつつ。。)



 職場の大人の中に、自分の娘を同行させていただいたということで、かなりみなさんには気を使っていただいた。おかげさまで、娘はしっかり楽しく過ごさせてもらうことができたようである。副班長のひでまる氏は、町中を歩く際に、必ず後ろから監督してくれていた。 危ないのは私たち親子である。なにせ私は、かなりの方向音痴だから。故に、みなさんのお世話になったのは、うちら親子ともどもである。みなさん ありがとう〜〜〜〜!! m(_ _)m

 韓国はたいてい安い。がしかし、娘が地下街で購入した600円のバックは、かざりがとれかかっており、しかもあちこち汚れていた。安さにとびつき、よく見なかったせいである。くつも安く、サンダルを500円で購入したが、そこがはがれそう。市場で買う場合は、よく物をみないとなあ。。。

 ホテルでは、持参した緑茶のティーバックが役にたった。部屋にhot waterを持ってきてもらって憩いのひとときを過ごせた。コーヒーのミニ瓶をもっていったが、 みなさんにいれてあげる時間はなかった。なにせ帰りが夜遅かったからである。

 韓国で特にうれしかったことは、片言のハングルゴが通じた!ことだった。ソウルはほとんどの人が簡単な日本語はわかるので、わざわざハングル語を話す必要はないけれど、夏休みかけて少し覚えたあいさつ程度の言葉を、使って通じた時は無茶うれしいものである。料理の名前や日本人のことをイルボノサラムという事とか、「〜です」が 「イムニダ」というとか、わずかな知識があるだけで、タクシーの中で、韓国語を自由にあやつって話すおけいさんと運転手さんの話を聞いて、何が話題になっているのか、おおよそつかむことができるのは、うれしいことであった。
 私が「ハングルゴヌン モルムニダ」(ハングル語はわかりません)といったら、運転手さんが 「チョヌン イルボノ モルムニダ」( 私は日本語わかりません)と 返してくれて 大笑いした。コミュニケーションは楽しいものである。
 うちのたぬきさんは「ピー ナンジャ」である。つまり雨男。このソウルに来てまでもやっぱり二日間も雨をもたらしてくれた。しかも 大降りである。Ciderさんは4回目のソウルで初めての雨だという。うちらがここにくる前までは、暑い晴天つづきだったそうだ。ま いいけど。。。

 言葉のことでいうと、こちらが「オルマイムニカ?」(いくらですか)と相手に聞いても実際いくらだと返事してくれているのか、全く聞き取れなかった。それはこちらが数字を完全に覚えていないことと、旅行会話の本には、詳しくお金の表現の方法が書いてなかったために、理解できてなかったからである。韓国の数字はややこしい。しかも、マノンとチョノン(万ウオン、千ウオン)が、日本円とごっちゃになってしまいただでさえ経済観念の低い私には、混乱ばかりであった。おけいさんに頼りっぱなしだった。そういう時は、はじめから日本語で話す方が得策なんだが、覚えた韓国語をやたら使いたいという気持ちが強くて、不合理なことばかりしていた。
 韓国語入門書には、相手がなんて応答するのかも録音しておいてほしいものだ。

 おけいさんの友達で、日本語教師や通訳をしているジンヨンさんという韓国の女性が2日間夜だけだが、同行してくれた。肌のきれい〜〜〜な美人である。しかも日本語堪能素敵な人だった。カラオケでは、韓国語の歌をおけいさんとデュエットしてくれた。ありがとう。ソウルで車の運転をする彼女は、すごい人だ。

 一つ、失敗してしまったこと。韓国のトイレは、紙を流してはいけなかった。横の箱に使用ずみの紙をいれるのだったそれに気づいたのは、3日目。旅行前にネットで調べておいたのに、すっかり忘れていたのだ。ほとんどは水洗トイレだったが、地方の店でつまってしまったトイレ ごめんなさい。m(_ _)m

 韓国の免税店の品は、やはり安い。ブランド物にこだわるわけではないが、やっぱり半額より安いとなると買ってしまう。買ったものは、ネックレスとブレスレット、車のキーホルダー、だんなと息子の時計である。全部で、、、あまり高くない。。。(笑)それと水晶数珠が日本の半額以下だったので、購入。帰国後親戚にこれは1万円するでしょうといわれ、「いえ、3000円」といったら驚いていた。これは得策。

 最後の最後に
  海外旅行っていいなあ 楽しいなあ。
  もっと行きたいなあ。今回はツアーコンダクターがいてくれたから余計楽しかったのだろうと思う。たくさん企画をしてくれて、ほんとにありがとう。
  おけいさんは、私たちが帰国した日の翌々日から、仕事にはいっている。私たちも長いようで短い夏休みは終わった。