鎌切古墳
    2011/11/04

地域の特徴

 磐田柄の流域にあり、旧津市内で比較的大きな古墳が集まっている地域です。現存するものとしては、近くにおこし古墳などの前方後円墳があります。これらの古墳の中でも最も大きい部類にはいります。

古墳の概要

 現存する古墳は、全長50メートル、前方部の長さ19メートル、後円部の径30メートル、高さ4.5メートル、前方部が長方形に近い柄無鏡状の形をしています。
 埴輪などの外部施設や副葬品がないため、いつごろ築かれたかはわからないそうです。ただ、平面の形は古い時代の古墳の形をしているそうです。
  津市指定文化財に登録されています。
     (津市教育委員会の説明文の抜粋)

アクセス

 住所 三重県津市野田
 
  近鉄津新町駅から南西に位置し、三重交通バス停「銭山団地前」下車。 バス停手前の路地を南に入ります。ちょうどぜにやま団地の裏になります。その先に神戸乃神社があります。 この神社の本殿の裏に古墳があります。本殿の裏ですが、林の中を歩いていきます。注意してください。
 この鎌切古墳とおこし古墳は本当に近くにあります。隣の緑ヶ丘団地の中にあるのが、おこし古墳です。
 

 
 
 
 
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